25歳最後の日に想うこと

あと1時間で25歳が終わってしまうので今思っていることを書き残しておこうと思う。

思えばこの1年間で劇的に環境も思考も変化したなと思う。
1年前はグッドパッチに転職してまだ半年しか経ってなくて、これから、という時だった。

1年経ってみて、本当に色んな経験をさせてもらっているし、
とてもとても多くの人にお世話になっている。感謝しきれない。

 

# 仕事

グッドパッチに入って1年経った記事の長さを見ると、やはりとても濃い1年を過ごしたなあと思う。

仕事でいうと200以上の会社に訪問させていただき、今でも1/3ほどの会社を担当させてもらっている。
Facebookでもこの1年で1000人を超える人と新しく出会ったと思う。
直近だとニューヨークに出張機会があったが、本当のグローバルビジネス、というものを肌で感じることができた。
日本も同じだが、世界でプロフェッショナルな人たちと会っていくと自然と点と点がつながってくる。不思議。

自分が所属しているチームも、取締役と2人体制だったのが、今では8人体制になった。
グッドパッチも50人くらいだったのが100人くらいになった。
やはり組織が大きくなっていくところを肌で経験するのは本当に多くの学びがある。

また、英語は手段でしかないが、これができるかどうかで世界の見え方も、
付き合う人、Tech系の記事を読んだ時に解釈の仕方が異なってくる。
海外を担当していて、もっと英語をプロフェッショナルにしたいと強く思った。
来月のTOEICは満点とる。

引き続き、「ビジネスの起点となるグローバルな営業企画」として頑張る。

 

# 一番大切なもの

最近強く感じていることがある。
結局は全て「人」だということ。結局この世の中は人が作ってきたものであり、
会社も仕事も「人」についてくる。

どんなビジネスにせよ、人と人との関係性によって生まれて
人の想いがあるから新しい価値が生まれてくるのだと思う。

だから目の前の人たちを大切にするのはもちろんだし、
自分が大切にしたいと思う人たちと時間を過ごすことが結局は自分の人生につながるのかなと。

相手がどんな仕事をしているかは関係なくて、その仕事・目の前の人に
どんな姿勢で向き合っているか、どんな世界をみているかが大切なことだと思っている。

自分が尊敬しているベルリンで起業している先輩も、いつかは越えたいと思っている元起業家の父親も、
結局人間性に魅力を感じるから今でも慕っているのだと思う。

プライベートも結局は人間性。言うまでもなく、人が全てである。
25歳、プライベートは色々と苦労してきたけれど笑、そこからきちんと学べるか、
その起こったことを「意味のあったこと」と捉えられるか、人生として必然に起こったことと
捉えられるかどうかで人生の豊かさは変わってくるのかなと。ありがとう。

 

# Do What You Love

このタイトルはSLUSH Asia 2016での仲さんの講演タイトルであるが、
ニューヨークで有名なコワーキングスペースのWeWorkのビジョンでもある。

人生は短い。どんな人生を生きたいか。大企業でもベンチャーでも起業でもいいが、
忙しさに忙殺される前にもっと本質的な部分を考えていきたい。

自分の内面に正直に生きる。
自分が毎日行うことに本当の価値が生まれる。
同じインプットからは同じアウトプットしか生まれない。
戦略ではなく理念で勝つ。
努力を増やすのではなく、自分の方向性に努力を集中させる。
成功とは何かを得ることではなく、挑戦すること。失敗とは挑戦しないこと。

そんな思った事をてきとーに綴った25歳最後の記事でした。
1年後は何を思っているのか。

26歳はきっと決断の年。より一層人を大切に、自分の決めた道で全力を尽くす。

 

ニューヨークのタイムズスクエアにて。
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リアルウォンテッドリーvol.2に参加して感じたこと。

昨日はWantedly主催の「第2回 リアルウォンテッドリー」に参加してきた 。

(あ、連続でWantedlyの記事書いてますけどGoodpatchの者です。笑)

 

今をときめくスタートアップが20社超、参加者(登録者)は400人超。

場所はヒカリエ、スポンサーはバカルディボンベイサファイア。

リアルウォンテッドリー

(DeNAさんの記事から拝借)

 

いやーやはりスタートアップやベンチャー界隈が集まるとアツい。

実際に会場も汗かくくらい暑い。

 

RealWantedly

(Wantedlyさんから拝借)

 

スタートして一番最初に話しかけた子が日本語話せなくて早速汗かいた。

偶然にもゆかりあるドイツ出身のデザイナーで、世間はグローバルでも狭いことを実感した。

 

前回は参加者として、今回は出展側としてリアルウォンテッドリーに参加して思ったことが3つある。

 

①採用人材像の明確化

このイベントは「気軽に」会社の人と話せてそこから採用に至ることが特徴かつ目的。

気軽に話せてしまうが故に、あらかじめ「どんな人材を採用したいか」はっきりさせてから臨まないと単なる交流会で終わってしまう。

カヤックさんが上手いなあと思ったのは採用したい人をあらかじめボードに明示していたこと。

「UIデザイナー2名」「iOSエンジニア2名」って書いてあるボードを首からぶらさげていたから、目的が一目瞭然だった。カヤックの人は「逆にそれ以外の人が絡んでくれないんですよ~~」って嘆いていたけど。笑

 

大規模イベント出展時はしっかり狙いたい人材像をあらかじめ社員全員が共通認識を持っておくことが大切だなあと感じた。そういう出展時のテンプレ作っておこうかな。

 

②もっと横のつながりを!

このイベントはもちろん採用するためのイベントだけど、自分にとっては、なかなか会えない注目の企業の人たちに効率良く会える交流の場でもある。前回も今回もたくさんの新しい出会いがあって良かった。

だからこそ、このイベントを採用イベントだけで終わらせてしまうのはもったいないなあと思った。

例えば一般参加者を19:30からにして、19時からの30分間は出展企業の人だけで意見交換をする場を設けるだけで、他の会社も参加したい動機になるし、遅刻しないで行けば会いたい人に会える。

横の引き抜きも活発になれば面白いと思う。笑

 

③ スタートアップ業界の盛り上がり

元々NTTにいたからこそ一層感じたことかもしれないけど、やっぱりスタートアップへの熱が高まっているし、自分みたいに大企業からベンチャーへ行く人が圧倒的に増えてきた。

ベンチャーだからブラックだとか労働時間が多いとか、そんなん伝説。大企業だって変わらん!

 Goodpatchは家族を大切にする文化があるからむしろ大企業より環境いいと思う。

 

スタートアップ・ベンチャー界隈の人たちは、会社は違えど同じ同志だと思っている。

「会社」「就社」という世界観がもっと無くなればいいなーと思う。

 

来週にSchooさんが中途採用説明会をやったり、

来週Skyland Venturesさんで交流会あったり、

Goodpatchでグローバルなイベントあったり(来てね!)、本当に盛り上がってるなあと思う。

 

そんなこんなでWantedlyに感謝。

次回はGoodpatchも気合い入れて行きたい!

 

相も変わらず仲さんと!

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Wantedly Culture Book 2014を読んで

おかげさまで前回の記事”Goodpatchへ転職しました!”が約1400PVでした。

 

引き続き、自分の感じたことを発信し続けて、自分の思考の整理をしつつ、自分を理解してもらって何か素敵な出会いのきっかけになればいいなあと思っています。

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先日、仲さんを通してWantedlyに遊びに行ってWantedly Culture Book 2014をいただいた。

どうやら外部の人で手に入れたのは6人目だったらしい。

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Wantedlyと仲さんについては以前の記事「シゴトでココロオドル人を増やす」でも書いているが、とても素敵な会社/人である。

そんな会社がどのような文化・考え方の元、働いているのか、それを本にしたのがWantedly Culture Book 2014である。ページ数は38ページだが、内容はとってもボリューミーでしっかりと理解して読み終えるまでに2時間もかかった。

 

その中で自分が共感した10の部分について咀嚼したいと思う。

 

  1. シゴトでココロオドル≠やりたいことをやる。

これはだいぶハッとさせられたことだが、シゴトでココロオドル状態を、やりたいことをやっている状態と単純に理解してはいけない。

“人が生み出すものは全てニーズがないと持続的に存在できない。

何かを一生懸命やって、それが仮に自分がやりたいことだったとしても、誰も気づく人や感謝してくれる人がいなかったら、それは存在していないのと一緒。”

やりたいこと<やるべきこと をやっていくべき、という論。IMG_8868

 

2. ビジョンの在り方

“全ての企業はビジョンがあるべきだが、そのビジョンへのたどり着き方は多種多様でいいと思う。例えばWantedlyがココロオドル人を増やすためにサラリーマンに1日3組限定で旅館を300年やったていい”

このように、目指す世界はあるべきだが、目指すための手段は会社ごとに変わっていいし、変わるのが当然だよねー、という話。

 

3. 最短距離の最大社会的インパクトを狙う。

つまり一番効率がいい手段で最大のインパクトが出る事業を狙う。

だからテクノロジードリブン。世界中に一気に提供できる。”Wantedlyを通じて「働く姿勢」が変わる人の数を増やしていきたいと思っている。”

 

4. 企業の中心となる活動は「プロダクト」「ビジネスモデル」「組織」

*プロダクトにおいては”シンプルかつ使いやすくて、<結果がしっかりと出る>ことが大事。WantedlyAdminで言えば<求めている人と出会える>という結果である。”

*ビジネスモデルにおいては、(GoogleAdwordsのように)”薄く広く取るモデルの方が、より良いプロダクトを世界に広めていくことがしやすい。どんどん新しい事業部をたちあげるよりも、1つの優れたサービスを水平展開していきたい。”

*組織においては、”「作るプロセス」が重要。プロダクト中心の会社であるためには、「作れる」人が中心となっていくべき。プロダクト中心の会社は全員コードがかけるべき。だからコードが書けないディレクターなんていらない。”

ここはだいぶWantedlyの色が出ているのかなあと思う。

 

5. その会社のカルチャーは会社の事業モデルから派生したもの。

“自分の仮説をがんがんぶつける人が社内評価No.1になる会社もあれば、クライアントの言うことを実直にこなすことが社内評価No.1になる会社もある。それは事業モデルに依存していて、カルチャーでもある。だからどちらが良い、悪いの議論ではない。しかし刻一刻と変化し続ける現代においては、自分で自律して考えて行動できる人の方が強い。”

 

6. オーナーシップがある人が働きやすい環境は、「失敗が奨励され、許容される環境」。

オーナーシップ≠やりたいことができる

オーナーシップ=やるべきことを自分ゴト化してやりきる力。

以前仲さんにも言われたが、NTTのような大企業はなかなかこのオーナーシップというのを取りにくい。いわゆるリーンスタートアップも実践しにくいなあというのが自分の感想である。

 

7. コミュニケーションの重要性

なぜWantedlyは毎朝9時に集まるのか=イノベーションを加速させるため

“コミュニケーションの9割は言葉以外だから。人と話すことが新しい組み合わせを呼ぶ。”

 

8. ユーザー中心

“ユーザーが「何を言ったか」ではなく「どういう反応をしたか」「どういう動きをしたのか」にフォーカスして考えたほうがいい。”(オーバースペックを防ぐため)

“自分がターゲットユーザーではないのに「自分はこう思う」と議論するのも時間の無駄。ターゲットユーザーに触ってもらうこと。無駄な議論、会議をせずに、とにかくやってみること。”

“code wins arguments.”

これはだいぶリーンの考え方であり、デザイン思考の考え方でもある。「観察から始まる」とはまさに何を言ったかではなく、どういう反応をしたかである。

 

9. マーケット

“ニッチなマーケットから狙っていくのが定石だが、そのニッチなマーケットがあまりにも小さすぎるとサービスとしての持続性は低くなる。”

これはPeter TheelがZero to Oneでも言っていることだが、戦略の定石としてはまずはある程度絞ったニッチな分野で圧倒的に勝ち、その後周辺の市場にスコープを広げていくことである。でも小さすぎてもダメだよーという話。

 

10. コップに水をためる

“サンクコストに固執せず、コップに水をためていく行為が大事。”

これについては仲さんのブログ ”コップに水をためよう” を読んだほうがいい。

若い人必読。

 

以上が参考になった部分の抜粋である。

 

このように、会社の存在意義や行動指針を示す「カルチャーブック」はこれから日本において流行るだろう、と仲さんは言っていた。

確かに、「お金」という幸せの指標から「自己実現」という幸せの指標へと変化してきた現代、その会社がどんな価値観でどんな文化を持っていてどのような世界を目指していくのかを知りたい・発信していくのは自然な流れである。

職種としてもLoftworkではCulture Makerがあったり、DesignitではCVO(Chief Visionary Officer)があったり、CRAZYでは文化そのものが会社であるとのような勢いである。これから、いわゆるクレドのようなカルチャーブックがスタートアップ界隈でブームになるのが想像できる。

 

自分もGoodpatch Wayを、作っていきたい。

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2015年の抱負「自分らしく生きる」

新年、あけましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になりました。

今年もどうぞ宜しくお願いします。

 

昨年は寝正月のため抱負を書いていないという失態。

ちなみに昨年の1発目はイーロンマスクとデザイン思考、UI/UXで始まってました。

(動画)イーロンマスク@CalTech

http://www.c-span.org/video/?306109-1/InstituteofT

 

さて、昨年は「壁を越えたら壁」って感じで様々な壁にぶち当たり、自分的に相当参った1年でした。

そのおかげで豊かな視座を学んだ年。

今年は、昨年得た人生の豊かな視座をフルに使って、

 「自分らしく生きる」ことをテーマにしていきたいと思います。

 

<全体>

*周りなんて気にしない。自分に正直に、素直に生きる。

*たくさんの言葉の中から誰の言葉に耳を傾けるか。

*周囲の人を大切にして生きる。

*健康な身体に戻す。

*発信力を意識的に高める。(Blog, Twitter:@Junsus4_tech)

 

<仕事>

*NTTからスタートアップへ一機転身。自分のペースをしっかり保って、自分からどんどん行動していく。

*今まで以上に高い視点で物事を考える癖をつける。

*IT/ベンチャー界隈で、人との縁・出会いにさらに注力していく。

 

<スキル>

*英語にさらに磨きをかけ、海外でWSができるようになる。

*通訳案内士(国家資格)の取得。(1次は日本史と英語免除)

*UIデザインの知見を深める。

*フロントエンドも自分で実装できるようHTML/CSS/JavaScript/jQueryは理解できるようにする。

 

<個人>

*健康になるよう「習慣」をつける癖をつける。

*運動をたくさんする(ジム・テニス・バレー・ランニング)。

*引き続き本をたくさん読んで、その著者に会いに行く癖をつける。

*免許取る。笑

*パートナーをさらに大切にする。

 

<社会>

*残念ながら、まだ書けない。ここが書けるよう、社会に対して自分のミッションを常に求め続ける。

*サイドプロジェクトを何か始める。

 

最後に、この動画で今年をスタートさせたい。

ぜひみんなにも見て欲しい。

“The History and Future of Everything -Time”

2015年が人類にとって豊かな年になりますように。

 

2015年 元旦。

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2014年、忘れない。

さて、紅白歌合戦を見ながら簡単な今年の振り返りを、自分のためにもしておこうと思う。

 

2014年は人生と一番向き合った年だった。健康、パートナー、仲間、志、やりがい。これらありふれた日常の些細なことがいかに大事なことかを身にしみて教えてもらった1年だった。

きっとこの1年は、自分の人生を一気に豊かなものへと変える1年だったと後から振り返っても思うだろう。それは、この1年が今までで一番つらく、失敗が多かった年だったからでもある。

「失敗から学ぶこと、すべてに意味を持つこと」これがこの1年で学んだ糧である。

 

約2年のNTT生活が終わった。

今年はIDEO New Year’s Partyで始まり、ZEPPEINとの忘年会で締められて大満足。

 

しかし、こんなにも辛かったサラリーマン経験は最初で最後だと思う。

新規事業PJ第一弾がうまくいかず、去年の秋から自律神経失調症になって会社に来れなくなった時があった。正月も自律神経が乱れて寝正月だった。電車でブラックアウトして駅員さんに助けられる日や救急車で運ばれる日もあった。

悔しかった。心の底から悔しかった。あんなにホットなチームから何も成果を残せなかったことに。

 

そこから色々と考えさせられた。

なんで自分は働いているんだろう。

なんで自分は生き急いでいるんだろう。

なんで自分は生きているんだろう。

 

そんなことを思いながら自分自信と対話していくうちに、「人との縁」がいかに大切か身にしみて感じた。いつも一緒にいてくれるパートナー、いつも笑って一緒に時間を過ごす仲間、志を共有し一緒に社会にインパクトを残しに行く同期、違う視点から人生や仕事について教えてくれる先輩方。

特に今年は個人的にGoodpatch, Wantedly, CRAZY、この3社に出会えたことがとっても嬉しかったし、今の自分に大きな影響を与えている。

個人ではやはりドイツにいるたかしさんに多くの刺激をもらっている。

いつも本当にありがとうございます。

 

「人との縁」これは昔から無意識に大事にしていたかもしれないけど、これからはもっとこれを大切にして生きていきたい。

人間味がある人が、そして人間味のある人生が好きだ。

 

本当にたくさんの人に支えれらて、元気をもらった年。

この人生で一番辛くて、人生について多くのことを教えてくれた年。

大切なパートナーに出会った年。

ありがとう、2014年。

 

2015年が、健康で豊かで人に恵まれた1年になりますように。

2014.12.31

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たった1年と8ヶ月。

今日が、NTTの最終出社日だった。

1年と8ヶ月前。
あの頃はまだ社会人になりたてで右も左もわからないと同時に、とてもワクワクしていた。

 

3つのOJTと1つの本配属。
この1年8ヶ月は短いようで、自分にとってはとても長く感じられた。
というのも、ここでたくさんのことを経験したからだと思う。

健康の大切さ、仲間の大切さ、ビジョンの大切さ、目指す人・志を持つ大切さ、年齢の関係なさ。
全てここで教わった。

 

時には逆説的に学んだ。

全てを賭けていたプロジェクトがポシャった時、体調を思いっきり崩して会社に行けなくなった。
それは自責の念でもあったし、自分の存在意義がなくなったって感じた。
でもそれは違った形で、自分に豊かな人生をもたらせてくれた。

 

“Connecting the dots”
これは、1つ1つの事象から何かを学ぶことができるか、それが点になってしまうか、線になれるかの違いだと思う。

人生で起こる全てのことは、自分次第で全て意味のあるものになる。
「目の前のチャンスを、逆境を、苦しい経験を、意味のあることにする。」これがNTT人生で学んだ最大の資産だと思う。

 

“なんとなく生きる人生よりも、自分の人生を駆け抜けたい。”

小さな成功を守るために、自分の時間を使うよりも、もっと大きな何かに自分の命を使いたい。自分にとっての「成果」はアプリを出すことじゃない、DL数を稼ぐことじゃない。

純粋にそう思ったから、普通に暮らせば年収1000万もらえる生活も、ブランドも、安定も捨てた。

 

1年と8ヶ月。

それは他人から見たら、3年もせずにすぐに辞めてしまったよくいる若者だと思う。

でもそれは、自分次第で絶対に異なると思う。

このたった1年8ヶ月は、自分に大きな成長と、人生に対する豊かな視座をくれた。
たった1年8ヶ月でも、かけがえのない仲間ができて、今は心の底からこの会社に入ってよかったと思っている。

 

たった1年8ヶ月でも、数え切れないほどの出会いがあった。
みんな、本当にありがとうございました。

 

最後にこの言葉で締めたいと思います。

“Life is about the people you meet and the things you create with them.”
(人生とは、あなたが出会った人そのものと、その人と何を創造するかである。)

 

たった1年と8ヶ月。だけどそれをどう捉えるかは、自分次第だから。

 

2014年12月25日
@本社横のスタバにて。
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(次の会社のことについてはまたそのうち書きます。)